エッジです。
前回、ビットフライヤーで実施されるSFDの仕様変更内容を予想しました。変更内容が当たるかどうかは別にして、今回の仕様変更の目的は「現物とFXの乖離幅を縮小させること」ですので、ツイッターやメールなどで通知された途端に乖離幅は縮小します。(絶対に一度は)
儲かるトレードがありますので、ご紹介します。(あまりにも当たり前なので、若干恥ずかしいのですが・・・)
その1.現物とFXの両建て
乖離幅が縮小するのであれば、簡単な方法があります。
現物を買い、FXで売り(ショート)します。仕様変更が実施された後に両方のポジションを解消すればOKです。これで、乖離幅の縮小分とSFDを獲得できるはずです。さらに両建てしているので、ビットコインの価格変動を吸収できます。
現在の価格乖離は16.6%なので、10%くらいまで縮小して、さらに1%のSFDを獲得すれば、7.6%のリターンが得られそうです。
その2.FXでショートするだけ
この方法はFXでショートするだけです。
SFDが導入された日のことを覚えていますか。ビットコイン価格がFXだけ下落すれば良いものを、つられて現物まで下落し、いたちごっこ状態に陥って4回のサーキットブレーカーを挟みながら、大暴落となりました。この時の乖離幅はマイナスを記録しています。
両建てしていた人よりも、ショートだけをしていた人が一番儲かったことになりました。今回も同じような状況に陥ると予想する方は、ショートだけをするべきです。
ただし、ビットコインの価格変動リスクがありますので、ショートポジションを取るタイミングが重要となります。ビットフライヤーは「近日中に改めてお知らせする」と言っています。「近日中」がいつなのかを予想するゲームです。これは私も分かりません。
【追記】ビットフライヤーの詳細発表前に乖離幅縮小へ
昨晩から乖離幅の縮小が発生しており、現在、10%を下回っています。ショーターが仕掛けているものと思われます。もし再度乖離幅が大きくなるようであれば、上記のトレードが有効ですが、現在はあまり利益は期待できません。