YoBit(ヨビット)の特長と口座開設について

YoBitほど魅力的で、それでいて危険な取引所は他にないと思います。YoBitはハイリスクハイリターンな取引所であり、注意しながら、うまく付き合っていきたい取引所です。

YoBitの特徴

ハードフォーク対応に一番積極的な取引所

ハードフォークと聞いても、初心者には何のことか分からないと思います。ハードフォークとは「分岐」のことで、ハードフォークする仮想通貨を保有している人は一定量のコインを獲得することができます。

例えば、ビットコインが分岐して、ビットコインキャッシュが生まれたとします。この場合は、ビットコインの所有者は新たにビットコインキャッシュを無料でもらうことができます。

ビットコインキャッシュのさらなる値上がりを狙って、保有し続ける(ガチホ)でも良いですし、直ぐに売却しても良いです。いずれにしても無料で得たコインのおかげで利益を得ることができるのです。株式投資で言うと配当や株主優待のようなものです。

2017年11月から12月にかけて、このハードフォークが連発し、おそらく20件以上のハードフォークがありました。コインホルダーには嬉しい話なのですが、取引所にとってはシステム対応が必要であり、ハードフォークはあっても取引所はハードフォークコインを配らないという事態になっています。

しかし、YoBitは違います。ハードフォークコインの付与率は60%を超えます。他の取引所が10%程度なので、驚異の数字です。私のようなハードフォークコイン獲得を目指すものにとっては希望の取引所なのです。

圧倒的な利回りを誇るレンディング

YoBitには「InvestBox」と呼ばれるレンディングがあります。レンディングとは仮想通貨を貸し出して、一定の利回りの仮想通貨のキャッシュバックを受けることです。

「Daily」というのは「1日あたり」ということです。日利で10%から14%といった高利回りのものがゴロゴロしています。もちろん継続可能な利回りではないので、数日で終了といった場合も多いのですが、数日だけ運用できたとしてもかなりの利益を得ることができます。

私は2ヵ月で7桁の利益をYoBitのレンディングで叩き出しています。

他にもユニークなサービスがたくさん

「DICE」はダイスです。あまり紹介したらまずいそうなので、これ以上の説明は省きます。すみません。

「AddCoin」はなんとYoBitに新しい仮想通貨を上場させることができるそうです。お金を払うことで、何でもやってくれる取引所なんですね。ただし、上場したコインが値が付くかどうかは別問題です。

取引履歴がCSVダウンロードできない

YoBitの弱点として、過去の取引履歴をCSVダウンロードできません。これは損益計算をやる上で、とても面倒なことになります。Web画面からコピペする必要があるのですが、レスポンスも悪くて、なかなかのストレスです。

【参考情報】YoBitのドメイン

YoBitには2種類のドメイン(URL)があります。

http://yobit.net

http://yobit.io

yobit.ioの方が後からできたもので、こちらの方がレスポンスが良いとされています。また、片方がつながらない時でも、もう片方がつながるというケースがあるので、ブックマークは両方しておいた方が良いですよ。

まとめ

YoBitは運営者が誰なのか不明です。サーバの所在地がロシアということが言われていますが、それ以上の情報もなく、謎に包まれた取引所です。極めて魅力的なサービスはあるものの、事故にあう可能性は他の取引所より高いとも言われています。

送金手数料はかかりますが、必要最小限の仮想通貨のみYoBitに置いて、不要になればすぐに引き出すようにすれば、リスクは最小限に抑えることができると思います。うまく付き合っていってください。

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