KYC/AMLについてのメモ

SwissBorgにて、ICOに初参加しました。その際に、聞いたことがない「KYC/AML」というプロセスがあったので、まとめておきたいと思います。ちなみに、KYC/AMLは最近のICOでは頻繁に必要となるそうなので、必須の知識になりそうです。

KYC/AMLとは?

KYCはKnow Your Customerの頭文字を取った略称です。つまり、KYCとは本人確認ということ。AMLはAnti-Money Londeringの頭文字を取った略称です。つまり、AMLとはマネーロンダリング防止ということ。

2つ合わせてKYC/AMLと言いまして、資金を提供する側がICOを実施する側へ、書類を提出し、適切に審査するということになります。(私の理解ですので、正確には違うかもしれません)

KYC/AMLにはどのようなことが必要になるのか?

ICOによっては異なるかもしれないので、あくまでSwissBorgの場合はどうであったのかということで、書いておきます。基本的には全て同じだと思います。

海外のICOとなりますので、英文での書類が必要です。

KYCで求められる書類は次のものから一つとなります。

  • パスポート
  • 国際免許証

私はパスポートをスマホで写真を撮ったものを使いました。

国際免許証は運転免許試験場で当日発行可能です。警察署では後日発行となりますので、急ぎの場合は運転免許試験場に行きましょう。

AMLで求められる書類は次の一択です。(他にもありますが、実質的には次の一択)

  • 銀行の残高証明書(英文)

三井住友銀行などで発行を依頼すると840円で、1週間程度で郵送されてきます。しかし、住信SBIネット銀行でしたら、Web画面から無料で即日発行できるので、こちらをおすすめします。

「口座情報」→「書類請求」→「残高証明書(無料、お客さまご自身で印刷ください)」でPDFファイルをゲットできます。電子ファイルなので、提出する時も簡単ですね。

では、今後、ICOに参加する時に参考にされてください!

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