2018年は50件ほどハードフォークが発生すると予想されています。しかし、ハードフォークコインで多額のリターンを得られたのは昔の話で、最近の人気は下降気味です。とは言え、ハードフォークコインは低リスクで利益を得られる貴重な手段です。コツコツと利益を積み増していきましょう!
今回はBitcoin BLVCKです。おそらく「ビットコインブラック」と読むと思うのですが、少し自信なしです。ビットコインからハードフォークして生まれる仮想通貨です。
特長
Bitcoin BTC | Bitcoin Cash BCH | Bitcoin BLVCK | |
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供給量 | 2100万枚 | 2100万枚 | 2310万枚 |
コンセンサス アルゴリズム | PoW | PoW | PoW |
ブロック 生成時間 | 10分 | 10秒から2時間 | 6分 |
ブロック サイズ | 1M | 8M | 8M |
リプレイ プロテクション | なし | あり | あり |
難易度調整 | 2週間 | EDA | 毎ブロック |
マイニング ハードウェア | ASIC | ASIC | CPU+GPU |
配布予定時期
分岐ブロック数は507777となっており、公式情報では2018年2月11日に分岐する予定となっています。しかし、10分に1個のブロックとすると、2018年2月6日夕方には分岐すると予想されます。
開発チーム
「CORVUS OCULUM CORVI NON ERUIT」とあります。ラテン語のことわざで「カラスはカラスの目を引き抜かない」という意味らしいです。意味不明です。
取り扱い取引所
Bittrex、HitBTC、Bitfinex、Binance、YoBit、Gate.ioなどがリストアップされています。
最近はホームページ上にリストアップされていても配布されないことが多いです。おそらく打診しただけで、本当に取り扱われるかどうかは別問題です。いま世界で一番ハードフォークコインの対応数が多いYoBitが有力です。
サイト情報
公式ホームページ:https://btcblvck.io/
まとめ
開発チームの写真が公開されておらず、チーム名もふざけているように見えて、スキャムの可能性があります。
しかし、対応予定取引所にYoBitが含まれていることから配布される可能性も残っています。YoBitは今まで良い意味で期待を裏切ってきた取引所です。ただし、GOXリスクの高い取引所でもあるので、ご注意を!
Bitcoin BLVCKの価格は最近の傾向から考えると、おそらくビットコインに対して、0.1%から0.5%かなと思われます。ビットコインの価格が下がってしまって、利益は微々たるものです。
ハードフォークは予定が早まることがありますので、ビットコインの移動はお早めにお済ませください。