エッジです。
2018年1月31日にビットフライヤーでLISKが上場しました。
以前、ビットフライヤーの加納社長が1月中にアルトコインの上場予定があるということをツイッター上で公表されていたので、多くの方が推理して先回り投資をしていました。
【10,000フォロワー達成キャンペーン】
・フォロワーの皆様を対象に抽選で100名様に、1名様につき10億watanabe (=10 MONA)をプレゼントします。当選者には1月9日以降bitFlyer公式アカウントからDMにて通知をさせていただきます。
・1月中に新規アルトコインを導入します。(何かはお楽しみ) pic.twitter.com/wS6d1Y9OFi— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年1月5日
皆さんの推理の有力説の一つとして、ホワイトリストの中から選択されるのではないか、というものがありました。結果は冒頭でも書いた通り、LISKでしたので、ホワイトリストの仮想通貨ではありませんでした。
そもそもホワイトリストとは何なのでしょうか。
ホワイトリストとは?
ホワイトリストとは、金融庁の仮想通貨交換業者として登録を受けた取引所が扱う仮想通貨と一般的に言われています。つまり、金融庁は仮想痛交換事業者の認可を与えているだけで、ホワイトリストとして、仮想通貨を認可しているわけではないということです。もちろん金融庁は認可を与える段階で、取り扱い通貨についてチェックしているのでしょう。
- 金融庁が仮想通貨交換事業者を認可
【参考】仮想通貨交換事業者一覧 - 仮想通貨交換事業者が仮想通貨を取り扱っている。
- その仮想通貨の一覧をホワイトリストと呼ぶ
という順番です。
ホワイトリストにLISKはあるのか?
卵が先か、鶏が先かといった感じにはなりますが、ビットフライヤーは仮想通貨交換事業者ですので、ビットフライヤーがLISKを扱えば、LISKはホワイトリスト入りしたと言えますね。
あと、ビットフライヤーは、NEM流出問題を受けて実施された金融庁による「システムリスク管理態勢の自己点検要請」で、プレス発表をしています。そのプレス発表「bitFlyer セキュリティ・ファースト」主義、及びセキュリティ・顧客資産保護に関する取り組みについての中で、コインの取り扱い方針を記載しています。
・セキュリティ上問題のないコインに限った取り扱い
アルトコインの中には匿名性が高く取引が追跡できないことでマネーロンダリングに使用され問題視されているものがあります。当社は、金融庁とも協議した上で社内のエンジニアや社外の専門家の意見を交え、セキュリティ上問題ないと判断したコインのみを取り扱いしております。
LISKの上場にあたっては、金融庁と協議した上で決めたと予想されます。また、モネロ(Monreo)やダッシュ(DASH)、ゼットキャッシュ(ZCash)等の暗号通貨は取り扱わないということですね。