こんにちは、エッジです。
コインチェックから流出したNEMがYoBitで換金されているという情報が入ってきました。NEM財団とNEMを取り扱う取引所が連携を取りながら、換金を阻止してきたので、ショッキングな出来事です。ほころびが生まれてしまったのは非常に残念です。
盗まれたXEMがYobitで換金された模様。YobitはNEM財団がコンタクトを取れなかった取引所の一つ。今後どうなるか注視している。#仮想通貨 #ビットコイン #ネム #NEM #coincheck #コインチェック https://t.co/JdjhAZP8Vc
— カピバラ悠々自適 (@capybara0_0) 2018年2月9日
YoBitは連絡が取りにくい取引所
NEM財団に限らず、公式サイトから連絡を取ろうとしても、応答がないようです。以前、United Bitcoinが連絡を取ろうとして、困っていることがツイッター上で公開されていました。
We have not received confirmation from Yobit that it is UBTC so therefore are not showing it on our website. It appears to be replacing a previous ticker they had on their site but this is not confirmed. Announcements will be made when we have final confirmation.
— UnitedBitcoin (@United_Bitcoin) 2017年12月27日
また、公式サイトのサポートページから連絡をしても、応答がないことが多いです。みなりん*さんからも注意喚起が出ていたことがあります。
なお、Yobit のサポートに連絡しても返事は帰ってきません。
変わりに、お金を払えば額に応じてサポートを早めるよという文書を出しています。
基本的に Yobit は、運営者も誰だか分かっていませんので、最新の注意をしてください。— Rin, MIZUNASHI (JK17) (@minarin_) 2017年12月12日
YoBitの運営者は不明
YoBitの運営者は不明であることはみなりん*さんのツイートにも記載の通りです。
Whoisを使って、ドメインの所有者を調べると、yobit.netはロシアのモスクワの会社、yobit.ioはアメリカのカリフォルニアの会社から取得されたことが分かります。ただし、ドメイン取得の代行業者であるため、実際の取得者が誰であるかは分かりません。
ロシア語のページも用意されていることから、ロシアに関係するとは予想されるのですが、実態はヴェールに包まれたままです。サービス内容は魅力的なものがありますが、かなり危険な取引所なので、注意してください。