YoBitがNEM財団からのコンタクトを無視して、盗難NEMが売却されているらしい。

こんにちは、エッジです。

コインチェックから流出したNEMがYoBitで換金されているという情報が入ってきました。NEM財団とNEMを取り扱う取引所が連携を取りながら、換金を阻止してきたので、ショッキングな出来事です。ほころびが生まれてしまったのは非常に残念です。

YoBitは連絡が取りにくい取引所

NEM財団に限らず、公式サイトから連絡を取ろうとしても、応答がないようです。以前、United Bitcoinが連絡を取ろうとして、困っていることがツイッター上で公開されていました。

また、公式サイトのサポートページから連絡をしても、応答がないことが多いです。みなりん*さんからも注意喚起が出ていたことがあります。

YoBitの運営者は不明

YoBitの運営者は不明であることはみなりん*さんのツイートにも記載の通りです。

Whoisを使って、ドメインの所有者を調べると、yobit.netはロシアのモスクワの会社、yobit.ioはアメリカのカリフォルニアの会社から取得されたことが分かります。ただし、ドメイン取得の代行業者であるため、実際の取得者が誰であるかは分かりません。

ロシア語のページも用意されていることから、ロシアに関係するとは予想されるのですが、実態はヴェールに包まれたままです。サービス内容は魅力的なものがありますが、かなり危険な取引所なので、注意してください。

YoBitほど魅力的で、それでいて危険な取引所は他にないと思います。YoBitはハイリスクハイリターンな取引所であり、注意しながら、うまく付...

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